Rd.9 ブルノ

日程 2012.07.20 , 07.21 , 07.22
サーキット ブルノ (チェコ)
ライダー レオン・キャミア / ジョン・ホプキンス
予選 13位
16位
本戦 レース1: 14位/レース2: 9位
レース1: 15位/レース2: 14位

レポート

公式予選1回目。レオン・キャミア選手(以下、L・キャミア選手) が13番手、ジョン・ホプキンス選手(以下、J・ホプキンス選手) は12番手のタイムを記録。

公式予選2回目は前日よりも各ライダーのラップタイムが拮抗。そんな中、L・キャミア選手は12番手のタイムを記録。J・ホプキンス選手は16番手のタイムとなったが、トップタイムまでが約1秒圏内となりハイレベルな予選となった。
L・キャミア選手、J・ホプキンス選手ともスーパーポールの進出を果たしたが、ここでも各ライダーのラップタイムは拮抗する。L・キャミア選手が最初の アッタクでトップタイムをマークし幸先の良いスタートを切ったが、時間の経過ともにトップタイムは塗り替えらる。15分間のスーパーポール1が終わると、 L・キャミア選手が13番手、J・ホプキンス選手は16番手のタイムで予選セッションが終了。決勝レースのスターティンググリッドは、L・キャミア選手、 J・ホプキンス選手とも4列目スタートが確定した。

決勝レースの朝にはウィークを通して初の降雨となる。レース1が始まる頃には天候は回復したが、トラックの状態はウェットパッチが残る難しいコンディションでレース1がスタート。
FIXI CRESCENT SUZUKIチームの二人のライダーは路面コンディションの影響もあり揃って、スタートでポジションを落としてしまう。レースが進むにつれてトラック上の ウェット部分は乾き始め、折り返しとなる10周目以降は徐々にレース全体のペースがアップする。この時点で、L・キャミア選手が15番手、J・ホプキンス 選手は20番手を走行。最後まで粘り強く攻めたが中盤までの差が大きく、L・キャミア選手が14位、J・ホプキンス選手は15位でフィニッシュとなった。

決勝レース2、L・キャミア選手は3周目までに11番手までポジションを上げ、なお1秒前を走るM・ファブリツィオ選手 (BMW) を抜きにかかる。しかし、この1秒差がなかなか縮まらずに周回数だけが消化されてしまう。16周目、L・キャミア選手、M・ファブリツィオ選手揃ってポジ ションを上げ、L・キャミア選手はシングルフィニッシュを目指し、M・ファブリツィオ選手に迫る。そして17周目ついにL・キャミア選手がM・ファブリ ツィオ選手の前に出る。L・キャミア選手はそのまま9位でフィニッシュとなった。
一方の、J・ホプキンス選手は14番手を終止キープし、今シーズン初の2レース続けてのポイント圏内フィニッシュを果たした。


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