ロゴ

TOP > レース > スーパーバイク選手権

スーパーバイク選手権

Rd.1 フィリップアイランド

日程サーキットライダー予選レース1レース2

2011年2月25日~2月27日

フィリップアイランド
(オーストラリア)
ジョシュ・ウォーターズ 11位 18位 13位

レポート

2月25日(フリー走行/公式予選1回目)

金曜日に行われたフリー走行ではトップと約1秒8差の16番手となる。フリー走行終了後、直ぐにジョシュ・ウォーターズ(以下:ジョシュ)からのフィード バックを受け、午後に行われる公式予選へ向けてメカニックがマシンのセットアップを急ピッチで進めた。公式予選ではフリー走行で起こっていたマシンのチャタリングを解消させ、ジョシュはフリー走行よりも約1秒2早い1分32秒690を記録。公式予選1回目を10番手で終了し、幸先の良い結果を残した。尚、 トップタイムはC・チェカ選手(DUCATI)が記録した1分31秒577となった。

2月26日(フリー走行/公式予選2回目/スーパーポール)

公式予選前に行われたフリー走行でジョシュは17番手となるが、公式予選が始まると昨日記録したタイムを上回る1分32秒413を記録。上位16台で行わ れるスーパーポールへの進出を決める。(スーパーポールは3回行われ、1回目の上位12台が2回目のスーパーポールへ進み、2回目の上位8台が3回目の スーパーポールへ進出し、決勝レースのスターティンググリッドを決める予選方式のことです。)
スーパーポール1、ジョシュは上位とのタイム差を少しずつ削り1分32秒196を記録し、9番手のタイムでスーパーポール2への進出を決める。スーパー ポール2ではジョシュは11番手となり、スーパーポール3への進出は果たせなかったが、決勝レースのスターティンググリッドは3列を獲得した。

2月27日(ウォームアップ/決勝レース1・2)

決勝レース前のウォームアップ走行では、レースウィーク初のウェットコンディションとなったが、決勝レースまでには雨も上がり、ドライコンディションで開幕戦を迎えることとなった。

決勝レース1、ジョシュはオープニングラップを16番手で終えると、少しずつペースを上げ始め3周目には15番手にポジションアップ。ジョシュは更にプッ シュし前を走行するジェームス・トーズランド選手(BMW)をかわそうとするが、4コーナーでコースアウトしてしまう。転倒こそ免れたがジョシュは21番 までポジションを下げてしまう。それでもジョシュの集中力は切れること無く懸命に周回を重ねるが、マシンのペースが上がらずに18位でチェッカーを受け た。レース終了後のマシン検査でフロントタイヤのパンクが見つかり、ジョシュがペースを上げられ無い原因が判明した。そのような状況でもジョシュは転倒す ること無くチェッカーを受け、貴重なレースデータを獲得しレース2へ繋がる結果を残した。

決勝レース2、ジョシュはスタートで出遅れてしまいオープニングラップこそ15番手、4周目には16番手と順位を下げるが、レース中盤に差し掛かるころ にはペースが上がり始め、8周目・10周目・ 12周目と立て続けにポジションを上げ、13番手までポジションを上げ更に前を目指しプッシュし続ける。そして17周目にはロベルト・ロルフォ選手 (KAWASAKI)をかわし12番手となりる。迎えたファイナルラップ、ジョシュはロベルト・ロルフォ選手(KAWASAKI)に抜き返されてしまい、 13位でチェッカーを受けた。
  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 01

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 02

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 03

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 04

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 05

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 06

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 07

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 08

  • 2011-WSBK-Rd1.フィリップアイランド 09

コメント

加藤陽平監督コメント

「レース1は途中からペースがかなり落ちたので、何かトラブルがあったと思いましたが、走行後のチェックでパンクが発見されました。我々にとって初めてのチェッカーは受けられましたが、本当の意味でのレースをすることが出来ず非常に残念でした。
しかし、その様な状況の中でコースに留まり、ヨシムラにとって初めての完走という結果をもたらしてくれたジョシュには感謝です。
レース2では序盤~中盤はペースも良く、順位を上げていく事が出来て満足しています。終盤になってタイヤにブリスターができてしまい順位を落としてしまいました。ここら辺がピレリタイヤの使い方を覚えて行かなくてはいけない、我々の次回の課題になります。そうそう、ジョシュにもスタートを上手になってもらう必要がありますね!
今回のレース2でヨシムラの本当の意味でのWSBK初戦がスタートしました。 世界指折りのライダーと、巨大なファクトリーチームを相手にまず13番になれた事を誇りに思います。 次回は今回のレースで勉強した事を克服し、もう一つ前のグループでレースを必ずしたいと思っています。 皆さん応援有り難うございました。」

ジョシュ・ウォーターズ選手コメント

「レース1のスタート前は初めての世界戦、ヨシムラのマシン、ピレリタイヤという事で非常にナーバスになってしまい、そんな自分自身に問題があったと思 います。 スタートしてから少しでも前のポジションにいこうとプッシュしていたところ、4コーナーでコースアウトしてポジションを大きく落としてしまい、チームに大変申し訳なかったと思います。 幸いにも転倒が無く、マシンのコンディションも問題なかったので少しでも追い上げようとしましたが、フロントタイヤのパンクの為、走るのが精一杯でレースらしい走行ができずに大変残念でした。
レース2では、スタートに失敗してしまい結果として13位というポジションになってしまいました。 タイヤの使い方やスタート等はこれからの課題となります。
ヨシムラのマシンは最高で、しかも才能のあるライダーや数多いヨシムラ契約の日本人ライダーがいる中で、自分を選んでくれた事に非常に驚きましたし、この様なチャンスを与えて頂いて本当に感謝しています。 Thank you so much!」

吉村不二雄社長コメント

「今回は良いライダーがみつかり、フィリップアイランドでレースをスタートした事は正解だったと思います。
またライダーだけでなくスズキオーストラリアのレースチームの方々に沢山助けて頂き、この様な結果に繋がったと思い大変感謝しています。特にここでの問題はいつ何時変わるか分からない天候で、それに対しても地元の人のアドバイスが大きく、今週初めてヨシムラのマシンに乗ったジョシュが短いテストでもコー スコンディションにあわせてセッティングを早く出していけたのだと思っています。
これからの課題はピレリタイヤをどう使うかということで、これを今後クリアする事でもう少し良いレースを行える事と思っています。 13位という結果には決して満足していなく、今後シングルフィニッシュする為に今ある課題をクリアしなければならないでしょう。 皆さんのご声援有り難うございました。」