ヨシムラ YOSHIMURA
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スケジュール&レースレポート
2008 全日本ロードレース選手権
第1戦 もてぎ大会
開催日/予選:4月5日(土)、決勝:4月6日(日)

 2008年全日本ロードレース選手権シリーズがついに開幕。今年の参戦体制はヨシムラSUZUKI WITH JOMOより1年振りにヨシムラ復帰となる秋吉耕佑。そしてヨシムラ2年目となる酒井大作がヨシムラSUZUKI WITH デンソー IRIDIUM POWERより参戦することとなった。開幕戦の舞台は栃木県ツインリンクもてぎ。レースウイーク中好調さをアピールする秋吉と酒井が万全の体制でシーズンをスタートさせた。

予選レポート:
 午前中に行なわれた予選1回目。秋吉が予選開始直後にコースレコード更新すると、次の周には前の周に記録した自身のコースレコードを塗替える1分49秒726を叩き出す。一方の酒井は3番手のタイムをマークした。午後に行なわれる予選2回目は20分間の第1セッションで25位以下のグリッドが決定、15分間の第2セッションで13〜24位のグリッドが決定し、そして12分間の最終セッションでポールポジション〜12位のグリッドが決定する為、一瞬でも気の抜けないノックアウト方式が開始となる。
 予選2回目第1セッションも秋吉がトップタイムをマークすると、酒井も4番手のタイムで第1セッションを通過する。第2セッションでは酒井がトップタイムをマーク。秋吉は3周目に3番手のタイムを記録すると、ここで第2セッションの走行を切り上げマシンのセットアップを詰めるためピットイン。第2セッション終了後5分間のインターバルを挟み、ついに最終セッションがスタートした。秋吉、酒井共に2周を走り終えると予選タイヤに履き替えるためにほぼ同時にピットイン。残り5分を切ったところで秋吉がコースイン。アタックラップに突入した秋吉は午前中に記録した自身のコースレコードを上回る走行で区間タイムを更新する。そして秋吉が最終コーナーからメインストレートに姿を現した。秋吉がコントロールラインを通過するとラップタイムは1分49秒094を記録する。また、同じ周回に酒井もアタックラップに突入し1分49秒820を記録して2番手のタイムをとなる。結果、決勝レースのスターティンググリッドは秋吉かポールポジション、酒井がフロントロー2番手からのスタートとなった。

決勝レポート:
 快晴に恵まれた決勝レース。スタート前のサイティングラップを走り終えた秋吉はグリッドにつかずピットイン。レースウィーク中から原因不明のシフトトラブルが秋吉のマシンに発生。出来る限りの対策をしましたが、チームとして危険と判断し秋吉は決勝レースをリタイアすることになりました。
 決勝レースはオープニングラップを中須賀(ヤマハ)、山口(ホンダ)、酒井の順でコントロールラインを通過。酒井は2周目以降1分51秒台のハイペースで前を走る山口を追走する。そして、3周目の90度コーナーで酒井は山口をかわして2番手に浮上する。更に酒井はトップの中須賀を上回るハイペースで周回を重ね、5周目に1秒7あった差が8周目にはテールツーノーズとなる。しかし、中須賀はここからスパートをかけると酒井との差が徐々に開き始める。酒井は中須賀を懸命に追うが僅か届かず、2位でのチェッカーとなった。

ライダーズコメント:(秋吉選手)
 「レースウィークの間ずっとミッションの入りに不具合があって、そのまま走っても危険と判断して出場を取りやめました。がんばってくれたチームや、見に来てくれたお客さんには申し訳ありませんが、僕が一番悔しいです。マシンの仕上がりはいいので、次の筑波ではきっちり結果を出します。」

ライダーズコメント:(酒井選手)
 「レース序盤、タイヤが温まりきっていないうちに、タイヤのいいところを使えず、中須賀選手の先行を許してしまいました。一度トップに出たんですが、すぐに抜きかえされてしまい、あそこで踏ん張れていれば流れが変わっていたのかもしれません。レースウィークに入ってうまくマシンが仕上がらずにいましたが、スタッフがここまで仕上げてくれて、2位はそう悪くないと思います。」

加藤監督コメント:
 「レースウィークに入ってから秋吉のマシンにトラブルがあり、出来る限りの対策は施しましたが、解決できないため、レースをするのは危険と判断しリタイアすることにしました。秋吉、そしてファンのみなさんに申し訳なかった。そんな状況の中、酒井がしっかり結果を残してくれたことはチームとしての励みであり感謝しています。マシンは2年目で、ライダーもマシンも速いので、勝てる日はそう遠くないでしょう。」

レース開催データ
開催地 栃木県 ツインリンクもてぎ
天 候 晴
観客数 1万3100人(2日間)
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