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MFJ全日本ロードレース選手権

Rd.8 岡山国際サーキット

2018 JSB1000

日程サーキットライダー予選決勝
2018年9月29日、30日 岡山国際サーキット
(岡山)
#12 津田 拓也 5位 -
#26 渡辺 一樹 14位 -

全日本ロードレース第8戦「SUPER BIKE RACE in OKAYAMA」が岡山県:岡山国際サーキットで開幕したが、残念ながら台風24号の接近に伴い日曜日の決勝レースは中止となった。

レースウィークに入る前に発生した大型の台風24号。その動きがどうなるのか、パドックではその話題で持ちきりだった。
しかし、そんな心配をよそに金曜日のART合同走行は朝から爽やかな秋晴れ。ドライコンディションの中で2本の走行が行われた。前戦オートポリス、一時トップでレースを引っ張り惜しくも表彰台を逃した渡辺一樹、レース後半にトップグループと遜色のないラップタイムで走行できた津田拓也、着実に進歩を続けているヨシムラスズキMOTULレーシングはその流れを保ちつつ岡山大会に臨んだ。ART合同走行1本目、津田拓也は1分29秒462、渡辺一樹は1分29秒956。午後に行われた2本目。津田は28秒台に入れる1分28秒645で総合3番手を獲得する。渡辺も1分29秒055と28秒台まであと0.055秒のところまでタイムアップを果たし総合6番手で初日を終える。

翌土曜日は予報通り朝から雨。台風特有のザッと強く降ったかと思えば止む天候で、J-GP3クラス、J-GP2クラスは強雨のため赤旗中断が発生する荒れた予選となった。ピットウォークを挟むお昼休みには雨も止み、空も明るくこのままいけると思ったが、JSB1000クラスの予選が始まる直前から大粒の雨が落ちだした。早めにタイムを出そうと一斉にコースインする。ヨシムラスズキMOTULレーシングの2台も早々にコースイン、タイムアタックを行う。Q1終了間際、再び雨脚が強くなり赤旗中断。そのままQ1は終了となり天候の回復を待った。津田は1分36秒908をマークして2番手でQ1を通過する。一方、事前テストからウェットコンディションでの走行に苦労していた渡辺は詰め切れず、最後のアタックに出ようと思った矢先に赤旗中断。14番手でQ2進出を果たせなかった。
雨が小降りになって開始されたQ2。津田は前車との間合いを上手く取ることができずタイムアタックの好機を作れず1分37秒262と5番グリッドとなった。

しかし、この予選セッション中に台風24号の接近に伴い、翌決勝日の全スケジュール中止の決定が発表され、予選結果はハーフポイントとしてシリーズポイントに加算されることとなった。
前戦オートポリスに続いて天候に翻弄されるレースウィークとなったが、エントラントやお客様の安全を考慮すれば決勝レース中止は正しい判断だと言える。
残すは最終戦の2レースのみ。一歩ずつではあるが着実に進化しているヨシムラスズキMOTULレーシングの勇姿を結果として魅せるべくチーム一丸となって臨む。

 

津田拓也 選手コメント

シーズン前半の身体の調子が悪いなりに乗っていたセッティングになっていたので、前戦オートポリスから修正しました。自分はケガをした状態でバイクに乗る経験があまりなかったので、セットがそう言う方向に向かい、自分の走りが変わっていることに気付かなかったようです。鈴鹿8耐が終わり、リハビリもできて身体が思うように動くようになると「あれ、乗りにくいな」と感じてきました。そこをオートポリスから修正したところ、キチンとペースを上げられるようになってきて、このウィーク、ドライでもウェとでもトップから1秒も離れずコンマ5~6秒差まで詰められるようになってきました。自分のペースを出せるようになってきた、自信を持って走れるようになってきたという感覚があります。そこが今回一番ポジティブに感じられた点です。マシンも自分もチームも良い方向に向かっている確かな手応えを感じているので、その良い流れを最終戦で結果として出したいと思います。

 

渡辺一樹 選手コメント

事前テスト天候が安定せず、ドライとウェットの繰り返しでした。ドライではトップには及びませんがそこそこのタイムを出せたかな、と思います。しかし、ウェットではなかなかタイムを上げられず課題が残りました。レースウィークに入ると金曜日はドライ。ドライでのタイムは28秒台も見えるところまで詰められました。土日は雨だろうと予想をして、セットアップの方向をウェットに意識して新たにトライしたことが雨の中でネガティブな方向に出てしまったと思います。雨の中でのポテンシャルを上手く発揮できなかった力不足を感じています。この大会は気持ちを上手く持って行けなかったような気がします。最終戦鈴鹿は自分の好きなコースですし、今シーズンあと一歩のところまで行きながら届かなかった表彰台になんとか登れるように精一杯頑張ります。

 

加藤陽平 監督コメント

ここ数戦、着実に一歩ずつ進化してきている実感はあります。今大会は非常に不安定な天候が予想されていたので何が起きても良いように毎セッション全力でタイムアタックしよう、とチームの方針を決めました。初日、津田選手3番手、渡辺選手6番手という結果でしっかり走れたと思っています。トップとのタイム差もコンマ6秒とタイム差が縮まってきたなと感じています。
津田選手のQ2は、ちゃんとしたアタックができなかったと考えています。Q1の結果からするともう少し頑張れたはずで残念でした。渡辺選手に関しては事前テストから雨で苦労していました。今大会は雨が予想されていたので、雨が降ったらどういうふうに取り組もうか、特にライディング面で試行錯誤していたと思います。結果的に上手くいかなかったようですが、もう少し先を見て課題を克服して欲しいと思います。
今年初めての表彰台目指してのレースができると思ったので明日の決勝レース中止は残念ではありますが、エントラントやお客様の安全を考慮した場合、レースの中止は仕方ないと思います。
最終戦鈴鹿はもちろん優勝を狙いますが、今シーズンまだ一度も表彰台に登っていないので、津田選手と渡辺選手の二人が表彰台に登れるように全力で臨みたいと思います。

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JSB1000公式予選

順位ライダーチームマシンタイム
1 高橋 裕紀 KYB MORIWAKI MOTUL RACING CBR1000RR SP2 1'36.279
2 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 1'36.654
3 高橋 巧 Team HRC CBR1000RR SP2 1'36.670
5 津田 拓也 ヨシムラスズキMOTUL GSX-R1000R 1'37.262
14

渡辺 一樹

ヨシムラスズキMOTUL GSX-R1000R 1'39.566

JSB1000ポイントランキング

順位ライダーチームポイント
1 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 221P
2 高橋 巧 Team HRC 178P
3 渡辺 一馬 Kawasaki Team GREEN 163.5P
4 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 146P
5 高橋 裕紀 MORIWAKI MOTUL RACING 134.5P
6 津田 拓也 ヨシムラスズキMOTUL 134P
7 渡辺 一樹 ヨシムラスズキMOTUL 129.5P
8 秋吉 耕佑 au・テルルMotoUP RT 124P
9 清成 龍一 MORIWAKI MOTUL RACING 101.5P
10 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA 91P