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MFJ全日本ロードレース選手権

Rd.8 岡山国際サーキット

JSB1000 Rd.8

日程サーキットライダー 予選決勝
2017年9月30日、10月1日 岡山国際サーキット
(岡山)
#12 津田 拓也
#50 濱原 颯道
4位
12位
4位
10位

全日本ロードレース第8戦「スーパーバイクレースin 岡山」が岡山県:岡山国際サーキットで開催された。
このサーキットは全長3,703m。メインストレート(約600m)とバックストレート(約700m)を合計13の中低速コーナーで繋ぎ、高低差29mのアップダウンも加わるテクニカルサーキットである。昨年末にコース路面が全面改修され、従来はμ(ミュー)が低かった路面のグリップが向上した。
レースウィーク前の事前テスト、津田拓也は初日1分29秒087で2番手、二日目は1分28秒737までタイムアップして2番手につけた。津田も路面改修によりグリップが上がった好感触を得ている。
岡山はほぼ初めての走行に近い濱原颯道は初日1分29秒742、1分29秒694とコースの把握と攻略法を検証しながらの走行であったがトップ10圏内に入った。

快晴の金曜日に行われたART合同走行。
津田はマシンセットの確認を行いながら精力的に24周を走行、1分29秒534のベストタイムで4番手につける。午後の2本目も23周を周回、1分29秒218までタイムを詰める。
濱原はマシンのセットアップを詰めると共にコースに慣れることも必要で1本目、2本目ともに24周ずつ計48周を走行した。1本目1分30秒827であったが2本目はコンマ6秒更新し1分30秒154まで詰めてくるが、事前テストで入れた29秒台には届かなかった。

▼9/30(土) 予選
朝からカラリとした秋らしい晴天。今大会の予選はノックアウト方式を採用。全車走行する40分間のQ1でエントリー39台から10台に絞り込み、11番グリッド以下の結果を決める。Q2は上位10台による20分間のタイムアタック。ポールポジションから10番グリッドが決定となる。
Q1、津田は1分29秒5から入り翌周に28秒台に入れた。ピットイン後の9周目に1分28秒909をマークし4番手でQ1を通過する。濱原は序盤、1分30秒前半で周回を重ね、8周目に1分29秒台に入れると翌周に1分29秒710までタイムを詰めて10位を走行していたが、最後の最後、加賀山選手(スズキ)がTOP10に滑り込んできたために押し出されてしまい、Q2進出は適わなかった。濱原は予選12番グリッドを獲得。
迎えたQ2、津田は29秒2から入る。その翌周に1分28秒500をマーク、このタイムで予選4番グリッドを獲得した。

▼10/1(日) 決勝
晴天に恵まれたが雲が広がり、前日までの気温と路面温度には達しない。朝のフリー走行で津田は1分29秒202で4番手、濱原は1分30秒010で11番手につける。
曇り空の中午後1時50分、24周の決勝レーススタート。津田は4番グリッドから5番手で第1コーナーに進入、オープニングラップを5番手で通過する。2周目、前を行く渡辺一馬選手(カワサキ)のラップタイムが1分30秒003に対して津田は1分29秒472。ヘアピン進入で渡辺選手をかわして4番手に浮上するが、翌周に野左根航汰選手(ヤマハ)にかわされてしまう。
津田は5周目に1分28秒717のレースベストをマークして前を追う。津田は1分28秒後半から1分29秒フラットに近いラップタイムで周回、前を行くヤマハファクトリー野左根選手とほぼ同一タイムで周回、ほぼ等間隔で4番手を走行する清成龍一選手(ホンダ)に迫る。8周目のヘアピンで清成選手をかわすと4番手に浮上する。
その後も津田はコンスタントに29秒フラットから29秒2のタイムで周回するが16周目にマイナートラブルによりバランスを崩してしまいラップタイムが29秒6まで下がってしまう。その影響がチェッカーまで続き、野左根選手を追いつくことができず悔しい4位フィニッシュとなる。
しかし、ランキング2位の高橋巧選手(ホンダ)が6位フィニッシュとなり、ポイント差を6に広げランキングトップを守った。
濱原はオープニングラップを11番手で通過する。2周目には自己ベストの1分29秒510をマーク、3周目には加賀山選手(スズキ)をかわして10番手に浮上する。その後も29秒台を連発して5周目には1 分29秒475の自己ベストを更新、順位を上げるべく走行を続けるが、レース中盤以降130秒台前半にラップタイムペースが落ちてしまい、そのまま10位チェッカーとなった。

新型GSX-R1000Rのポテンシャルは高く、チームもライダーもマシンとタイヤの性能を全部引き出せるようにセットアップを詰めている。他方、ファクトリーチームもマシンを進化させており、セットアップやライダーの努力では解決出来ない部分の開発も進めなければならない。次戦は最終戦鈴鹿。2レースあるのでそこでしっかり闘えるようにチームもライダーも一丸となってマシン開発に臨む。

 

津田拓也 選手コメント

レースウィークに入り金曜日のART合同走行で、事前テストで28秒7を出した時の良いフィーリングで走ることができず、このウィーク初日の走行時間を有効的に使えなかったことでヤマハファクトリーに離され、モリワキMOTULレーシングに詰められてしまい、それがそのまま決勝レースに表れた印象です。
今日のレースは28秒に入れつつ29秒フラットに近いタイムで走れましたが、ヤマハファクトリーチームやモリワキMOTULレーシングが自分達よりも上回っていました。
自分達にやれることをキッチリとやり切ったのに4位という結果となってしまい非常に悔しいです。前半戦から比べると、トップとの差は確実に縮まってきていて、そこはチームに感謝しかありませんが、まだ勝てるというレベルに達していないので勝つための解決策を模索していきます。

 

濱原颯道 選手コメント

岡山はほぼ経験のないサーキットなので走り込みが足りなく、慣れる・攻めるまで到達できませんでした。このウィークに入って新しく試したいセットにしたところ、ブレーキングの調整も必要となってしまい、やっと慣れるようになった土曜日でもタイムを思うように伸ばせず、予選から沈んでしまいました。今まではできる事の中で最善のマシンで臨めたのですが、決勝日の朝フリーで試したセットも思った方向に行きませんでした。決勝レース中に自己ベストを更新できたのは良かったのかもしれませんが、まだバイクと自分の相性がキッチリ合っていないので、今後チームと一緒に解決方法を見つけていきたいと思います。

 

加藤陽平 監督コメント

津田選手はテスト最終日やART合同走行でアジャストして、マシンを良い方向に進め想定タイムで走れていたので、上手くいけば野左根選手と勝負できるかな、とは思ったのですが、途中マイナートラブルでバランスを崩してしまい、それ以降ラップタイムを上げる事が厳しい状況でした。野左根選手が後半ペースを上げた時にこの症状と重なってしまったので、その段階でついて行ける実力が伴っていなかった印象です。
事前テストからレースウィークに入り、周りがペースアップした時に我々がついて行けなかったということだと思います。
濱原選手はこのサーキットをあまり走ったことがないにもかかわらず、事前テストでもそこそこのタイムを出していましたが、そこから伸ばせなくなってしまっていました。決勝レース中も序盤に自己ベストを出しながら良いペースで走っていたのですが、その後のペースの落ち方が大きく、ここ3レース同じ展開で来ているのでチームもライダーも反省して何かを変えないといけないと思います。
最終戦まで一ヶ月あるので、そこまで我々にできることをキッチリとやって、シリーズチャンピオンを獲れるように頑張りたいと思います。

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JSB1000決勝レース正式結果

順位ライダーチームマシンタイム
1 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 35'33.551
2 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 +10.180
3 高橋 裕紀 MORIWAKI MOTUL RACING CBR1000RR +12.799
4

津田 拓也

ヨシムラスズキMOTUL GSX-R1000R +15.550
10

濱原 颯道

ヨシムラスズキMOTUL GSX-R1000R +42.466

JSB1000公式予選

順位ライダーチームマシンタイム
1 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 1'27.602
2 高橋 裕紀 MORIWAKI MOTUL RACING CBR1000RR 1'28.459
3 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 1'28.463
4 津田 拓也 ヨシムラスズキMOTUL GSX-R1000R 1'28.500
12

濱原 颯道

ヨシムラスズキMOTUL GSX-R1000R 1'29.710

JSB1000ポイントランキング

順位ライダーチームポイント
1 津田 拓也 ヨシムラスズキMOTUL 155P
2 高橋 巧 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda 149P
3 渡辺 一馬 Kawasaki Team GREEN 144P
4 藤田 拓哉 YAMALUBE RACING TEAM 121P
5 野左根 航汰 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 118P
6 濱原 颯道 ヨシムラスズキMOTUL 109P
7 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 87P
8 高橋 裕紀 MORIWAKI MOTUL RACING 76P
9 山口 辰也 TOHO Racing 74P
10 近藤 湧也 JOYNET GBSレーシングYAMAHA 74P