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MFJ全日本ロードレース選手権

Rd.2 オートポリス

2015 JSB1000

日程サーキットライダー 予選決勝
2015年4月25日、26日 オートポリス
(大分)
津田 拓也 6位 5位

全日本ロードレース第2戦が九州オートポリスサーキット(大分)で開催。

前週の鈴鹿サーキット開幕戦から2週連続のレースとなったため、チームは慌ただしく九州へ移動し今大会に臨む。

天候不順が多いオートポリスだが、このレースウィークは木曜日から好天に恵まれた。

 

4月25日(土)チームはマシンを仕上げて公式予選を迎える。

今大会の予選は「ノックアウト方式」。Q1と呼ばれる45分間セッションで計時上位10人のライダーが選定され、11位以下はQ1のタイムで予選グリッドが決まり、Q2は上位10人によるタイムアタックでポールポジションが決定される。

 

午後12:50、気温17度、湿度23%のコンディションの中でQ1がスタート。

津田は1分49秒112のタイムでリーダーボードの5番手につける。

そして予選開始から15分を過ぎたところで、ホームストレート上の第1コーナー進入ラインに他車のマシンからオイルが出る。

その直後に中須賀選手(ヤマハ)と津田がそのオイルに乗って相次いで転倒。津田は時速200km/h近い速度でマシンがタテ回転する大転倒を喫する。

セッションは赤旗中断されチームに緊張が走る。津田はすぐさまメディカルセンターに運ばれた。

Q1セッションは約25分間の中断後に再開されたが、津田はこれをキャンセル。

津田は序盤に出したタイムにより5番手でQ1を通過、Q2に進むこととなる。

満身創痍ながらも津田はQ2を走り、この週末でベストタイム1分48秒827を刻み予選を6番手で通過する。

 

決勝日の朝、前日の転倒の影響が心配される津田は「かなり回復した」とコメント。

チームは壊れたマシンを懸命に修復して2台のマシンをピットに並べた。

気温20度、路面温度45度、快晴のもと13時25分に19周の決勝レースがスタート。

ホールショットは渡辺一樹選手(カワサキ)が奪い、津田は7番手でオープニングラップを終える。

2周目に野左根航汰選手(ヤマハ)がトップを奪い、渡辺選手、中須賀克行選手(ヤマハ)高橋巧選手(ホンダ)、山口辰也選手(ホンダ)の5台による先頭集団を形成する。

津田は2周目に浦本修充選手(ホンダ)をかわして6番手にポジションアップ、先頭集団の追い上げに入る。

5周目の上りセクションでトップの野佐根選手が転倒、津田は5番手に順位を上げるものの先頭集団から約3秒後方に位置する。

その後も懸命に追い上げるものの、先頭集団に追いつくことができず5位でチェッカーを受けた。

土曜日の予選で200km/hの速度で大転倒を喫しながらも気丈にも決勝レースを走り切った津田、5位という結果に決して満足はしていないが、転倒で大事に至らなかったのが不幸中の幸いと言えるだろう。

 

津田拓也 選手コメント

Q1の転倒ではみなさまにご心配をおかけしました。

身体は大事には至っておりませんが、決勝も万全とは言えない体調で挑みました。

事前テストでは1分48秒台でラップすることができていましたが、それを再現することができず、軌道修正しようとした矢先にオイルに乗って転倒してしまいました。

次戦ツインリンクもてぎ戦では、鈴鹿とオートポリスの良い所を併せたセットアップで臨みたいと思います。

 

加藤陽平 監督コメント

拓也がバイクを評価する上でも、チームが(拓也のコメントを受けて)セットを詰める上でも、

鈴鹿のセットアップが非常に良い状態だったのでその方向性を捨て切れずに拘りすぎてしまいました。

決勝に向けて軌道修正を詰める途中で拓也が他車の撒いたオイルで転倒してしまい、まともに走れずその時間が足りませんでした。

あれだけの転倒をしながら大事に至らなかったことが不幸中の幸いでした。

次戦ツインリンクもてぎ戦もやるべきことをこなして、また勝てるように頑張ります。

 

第3戦は関東に場所を移し、栃木県のツインリンクもてぎで(5月31日決勝)開催されます。

次戦もヨシムラ スズキ シェルアドバンス レーシングチームの応援を何卒よろしくお願いいたします。

  • 2015 JSB1000 Rd.2 オートポリス 01

  • 2015 JSB1000 Rd.2 オートポリス 02

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  • 2015 JSB1000 Rd.2 オートポリス 04

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  • 2015 JSB1000 Rd.2 オートポリス 06

JSB1000決勝レース正式結果

順位ライダーチームマシンタイム
1

中須賀 克行

YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 34'35.132
2 渡辺 一樹 TeamGREEN ZX-10R +0.437
3 高橋 巧 MuSASHi RTハルクプロ CBR1000RR +3.383
5 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス GSX-R1000L5 +14.817

JSB1000公式予選

順位ライダーチームマシンタイム
1

中須賀 克行

YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1 1'47.810
2 渡辺 一樹 TeamGREEN ZX-10R +0.360
3 高橋 巧 MuSASHi RTハルクプロ CBR1000RR +0.430
6 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス GSX-R1000L5 +1.017

JSB1000ポイントランキング

順位ライダーチームポイント
1 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 47P
2 渡辺 一樹 Team GREEN 42P
3 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス 41P
4 高橋 巧 MuSASHi RT ハルク・プロ 38P
5 山口 辰也 TOHO Racing with MORIWAKI 32P
6 ジョシュ・フック F.C.C. TSR Honda 29P
7 浦本 修充 MuSASHi RTハルク・プロ 26P
8 柳川 明 Team GREEN 25P
9 中富 伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ 25P
10 今野 由寛 Moto Map SUPPLY 20P

全日本ロードレース第3戦「ツインリンクもてぎ大会」は5月30日、31日に行われます。